【ファン投票】鬼滅の刃キャラクター人気ランキングTOP10
ここでは、週刊少年ジャンプで実施された公式の人気投票の結果(第2回)を基に、ファンから最も愛されたキャラクターたちを紹介します。総投票数13万票以上の中から選ばれた、栄光のトップ10です。
第10位:栗花落カナヲ

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
胡蝶しのぶの継子(つぐこ)であり、並外れた視覚を持つ少女、栗花落カナヲが10位に位置します。初登場時は自身の意思で行動することができませんでしたが、炭治郎との出会いをきっかけに、少しずつ心を開いていく姿が多くの読者の心を打ちました。最終決戦での活躍は、彼女の成長を見事に示しています。
第9位:不死川実弥

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
風柱・不死川実弥は、その荒々しい言動とは裏腹に、深い愛情と悲しい過去を背負う人物です。特に弟の玄弥に対する不器用な思いやりは、物語が進むにつれて明らかになり、多くのファンがそのギャップに惹かれました。鬼への強い憎しみと、仲間を守るという固い決意が彼の強さの根源です。
第8位:伊黒小芭内

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蛇柱・伊黒小芭内は、ネチネチとした執念深い性格が特徴的ですが、恋柱・甘露寺蜜璃へ寄せる一途な想いが、彼の人間性を深くしています。壮絶な過去を乗り越え、鬼殺隊として戦う姿、そして最終決戦で見せた覚悟と愛情の深さは、多くの読者に強い印象を残しました。
第7位:煉獄杏寿郎

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無限列車編の中心人物である炎柱・煉獄杏寿郎は、その短い登場期間にもかかわらず、絶大な人気を誇ります。明朗快活な性格と、弱き者を守るという確固たる信念は、多くの人々の心を照らしました。「心を燃やせ」という言葉は、作品を象徴する名言の一つです。
第6位:嘴平伊之助

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猪の頭皮を被った野生児、嘴平伊之助。最初は協調性がなく、力比べを好む戦闘狂でしたが、炭治郎や善逸との交流を通じて、人の温かさや仲間の大切さを学んでいきます。その成長過程と、時折見せる素直な一面が、彼の大きな魅力となっています。
第5位:胡蝶しのぶ

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蟲柱・胡蝶しのぶは、常に微笑みを絶やさない優しい女性ですが、その内には鬼への静かなる怒りを秘めています。非力ながらも毒を使って鬼を滅する独自の戦闘スタイルと、姉の夢を継ぐという強い意志。その儚さと強さが共存する姿に、多くのファンが魅了されました。
第4位:竈門炭治郎

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物語の主人公である竈門炭治郎が4位です。彼の優しさと、決して諦めない心の強さは、物語全体の核となっています。鬼にさえも情けをかける慈悲深さと、家族や仲間を守るためならどんな困難にも立ち向かう勇気。そのまっすぐな姿が、多くの読者に応援されています。
第3位:時透無一郎

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霞柱・時透無一郎は、わずか2ヶ月で柱になった天才剣士です。過去の記憶を失い、無関心を装っていましたが、炭治郎の言葉をきっかけに本来の自分を取り戻します。毒舌ながらも仲間を思う気持ちと、圧倒的な剣の才能が開花する瞬間は、多くの読者を惹きつけました。
第2位:冨岡義勇

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水柱・冨岡義勇は、口数が少なく、他人と距離を置くクールな人物ですが、その行動の根底には深い優しさと正義感があります。炭治郎と禰豆子を最初に見逃したのも、彼の判断があったからこそ。不器用ながらも仲間を思う姿と、流れるような剣技が人気の理由です。
第1位:我妻善逸

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そして、栄えある第1位に輝いたのは我妻善逸です。普段は臆病で泣き虫ですが、極度の恐怖に陥ると眠りに落ち、本来の強さを発揮するという特異なキャラクター。そのギャップと、禰豆子への一途な愛情、そして仲間を思う熱い心が、多くのファンの心を掴み、主人公を抑えてトップに立ちました。
【最強は誰だ】鬼殺隊・柱の強さランキングを徹底考察
鬼殺隊の中でも選りすぐりの実力者である「柱」。ここでは作中の描写や戦闘記録を基に、その強さを考察し、ランキング形式で紹介します。強さの基準は、単純な腕力だけでなく、痣(あざ)の発現、赫刀(かくとう)、透き通る世界といった特殊能力の有無も考慮に入れています。
第9位:胡蝶しのぶ(蟲柱)

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鬼の頸を斬る腕力がない唯一の柱ですが、薬学の知識を活かした藤の花の毒で鬼を滅します。その知識と、身軽さを活かした高速の突き技は、他の柱にはない唯一無二の武器です。上弦の弐・童磨との戦いでは、自らの命を賭して勝利への道筋を作りました。
第8位:宇髄天元(音柱)

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元忍(しのび)という経歴を持ち、身体能力が非常に高い音柱。二刀流の巨大な日輪刀を操り、爆薬を組み合わせた派手な戦いを繰り広げます。上弦の陸・妓夫太郎との戦いでは、毒が回りながらも譜面(ふめん)と呼ばれる独自の戦闘計算式を完成させ、死闘を制しました。
第7位:甘露寺蜜璃(恋柱)

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常人離れした特異体質による、筋肉の密度と関節の柔軟性が彼女の強さの源です。しなやかな鞭のような日輪刀を自在に操り、その見た目からは想像もつかないほどの力と速さで鬼を圧倒します。上弦の肆・半天狗の分身体を一人で食い止める活躍を見せました。
第6位:煉獄杏寿郎(炎柱)

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明快な性格と圧倒的なリーダーシップを持つ炎柱。その剣技は豪快かつ精密で、上弦の参・猗窩座からも高い評価を受けました。痣などの特殊能力なしに、猗窩座と互角以上に渡り合った実力は本物です。彼の戦い様は、炭治郎たちに大きな影響を与えました。
第5位:冨岡義勇(水柱)

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水の呼吸を極め、自ら編み出した拾壱ノ型「凪(なぎ)」は、相手の攻撃を無効化する絶対的な防御技です。冷静な判断力と、流れるような剣技で常に安定した戦いを見せます。最終決戦では炭治郎と共に猗窩座と対峙し、見事に勝利を収めました。
第4位:伊黒小芭内(蛇柱)

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蛇のようにうねる刀で、予測不能な斬撃を繰り出す蛇柱。戦闘センスに非常に優れており、最終決戦では鬼舞辻無惨の攻撃を何度も回避し、赫刀を発現させて食らいつきました。甘露寺蜜璃を救う場面など、ここ一番での集中力と覚悟は凄まじいものがあります。
第3位:時透無一郎(霞柱)

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日の呼吸の使い手の子孫であり、天才的な剣才の持ち主。上弦の伍・玉壺との戦いで痣を発現させ、単独で撃破するという快挙を成し遂げます。その才能は上弦の壱・黒死牟からも高く評価されており、若くして計り知れないポテンシャルを秘めていました。
第2位:不死川実弥(風柱)

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稀血(まれち)と呼ばれる特別な血を持ち、鬼を酩酊させる体質です。荒々しい剣技と、鬼への強い憎しみからくる執念深い戦い方が特徴。最終決戦では、黒死牟や鬼舞辻無惨といった最強格の鬼を相手に、最後まで戦い抜きました。その実戦経験と生存能力は柱の中でもトップクラスです。
第1位:悲鳴嶼行冥(岩柱)

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作中で「鬼殺隊最強」と公言されている岩柱。盲目でありながら、それを補って余りあるほどの高い身体能力と、研ぎ澄まされた感覚を持っています。鉄球と斧を鎖で繋いだ特殊な日輪刀を操り、その一撃は絶大な威力を誇ります。黒死牟との戦いでは中心的な役割を担い、その強さを遺憾なく発揮しました。
【絶望と恐怖】最強の鬼ランキングTOP5
鬼殺隊を苦しめた強大な鬼たち。その中でも、鬼舞辻無惨直属の精鋭である「上弦の鬼」は別格の存在です。ここでは、作中で描かれた絶望的な強さを基に、最強の鬼たちをランキング形式で紹介します。
第5位:半天狗(上弦の肆)

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本体は非常に臆病で小さい老人ですが、斬られるたびに喜怒哀楽を司る強力な分身体を生み出す血鬼術(けっきじゅつ)を持ちます。さらにその分身体が合体することで、より強力な「憎珀天(ぞうはくてん)」となります。その厄介さと、追い詰められてから発揮される真の力は、柱をも手こずらせました。
第4位:猗窩座(上弦の参)

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武術を極めた、純粋な強さを追い求める鬼です。相手の闘気を感知する能力を持ち、一切の無駄がない攻撃と防御を繰り出します。その拳から放たれる技の威力は絶大で、炎柱・煉獄杏寿郎を死闘の末に葬りました。過去の悲しい記憶が、彼の強さへの執着に繋がっています。
第3位:童磨(上弦の弐)

『鬼滅の刃』(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
常に笑顔を絶やさず、飄々とした態度を見せる鬼。しかし、その本性は感情が欠落した冷酷な捕食者です。血を凍らせて操る強力な血鬼術を使い、その攻撃範囲は非常に広大です。蟲柱・胡蝶しのぶを吸収し、カナヲと伊之助を同時に相手にしても余裕を見せるなど、その実力は計り知れません。
第2位:黒死牟(上弦の壱)

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かつて「始まりの呼吸」の剣士・継国縁壱の双子の兄であった鬼。月の呼吸の使い手であり、その剣技は鬼殺隊最強の悲鳴嶼行冥ですら圧倒されるほどです。数百年に渡り最強の座に君臨し続け、その強さは他の上弦の鬼とは一線を画します。三人の柱と一人の隊士を相手にしてもなお、最後まで鬼殺隊を追い詰めました。
第1位:鬼舞辻無惨

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全ての鬼の始祖であり、絶対的な支配者。自身の細胞を自在に変化させる能力を持ち、その戦闘形態は予測不能かつ広範囲に及びます。驚異的な再生能力と、触れるだけで相手の細胞を破壊する猛毒を持ち、その存在自体がまさに天災です。彼の打倒こそが、鬼殺隊の千年にわたる悲願でした。
涙なくしては見られない!感動の名シーンランキング
『鬼滅の刃』は、激しい戦闘だけでなく、人々の心に深く刻まれる感動的な場面も数多くあります。ここでは、多くの読者が涙したであろう名シーンをランキングで振り返ります。
第5位:伊之助、初めての優しさ

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
那田蜘蛛山での戦いの後、機能回復訓練で落ち込む炭治郎と善逸。そんな二人を見て、最初は挑発していた伊之助が、ふと「ほわほわ」するという感情に気づきます。仲間を思いやる気持ちが芽生えた瞬間であり、彼の人間的な成長を感じさせる心温まる場面です。
第4位:猗窩座の最期、恋雪との記憶

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炭治郎との死闘の末、頸を斬られてもなお再生しようとする猗窩座。しかし、その脳裏に浮かんだのは、人間だった頃の師と、許嫁であった恋雪の姿でした。「もう十分戦った」という恋雪の言葉に、彼は自ら再生を止め、消滅を選びます。鬼の悲しい過去が胸を打つ名シーンです。
第3位:炭治郎、カナヲの心を開く

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自分の意志で決められないカナヲに対し、炭治郎はコイントスで「これからは心のままに生きる」ことを決めさせます。そして「頑張れ!!人は心が原動力だから」と力強く励まします。この出会いが、カナヲが自分の足で未来を歩み出す大きな一歩となりました。
第2位:禰豆子、人間への帰還

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最終決戦の最中、鬼の力を失い、人間に戻っていく禰豆子。その脳裏には、家族との幸せな日々や、炭治郎たちとの旅の記憶が蘇ります。そして、亡くなった家族たちに背中を押され、兄の元へと走り出す場面は、物語の始まりから続く願いが叶った、感動的な瞬間でした。
第1位:煉獄杏寿郎の最期と母の言葉

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無限列車での死闘の末、乗客と後輩たちを守り抜いた煉獄。しかし、猗窩座との戦いで致命傷を負います。死の間際、彼の前に現れたのは亡き母の幻影でした。「立派にできましたよ」という母の言葉に、彼は穏やかな笑みを浮かべて息を引き取ります。その生き様と死に様は、まさに「心を燃やせ」という言葉そのものであり、作品屈指の感動シーンとして多くの人の心に刻まれています。
胸が熱くなる!最高にかっこいい戦闘シーンランキング
ufotableによる圧巻のアニメーションも話題となった『鬼滅の刃』。ここでは、原作の描写とアニメの演出、その両方から見て、特に胸が熱くなる戦闘シーンを選びました。
第5位:時透無一郎 vs 上弦の伍・玉壺

『鬼滅の刃』(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
毒に侵され、水の中に閉じ込められる絶体絶命の状況から、過去を取り戻し覚醒する無一郎。霞の呼吸を駆使し、一瞬で玉壺を翻弄する姿は圧巻です。天才剣士の才能が完全に開花したこの戦いは、爽快感とカタルシスに満ちています。
第4位:我妻善逸 vs 兄弟子・獪岳

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唯一の仲間であった兄弟子が鬼になったことを知り、怒りと悲しみを胸に立ち向かう善逸。普段の臆病な姿はそこにはなく、自ら編み出した雷の呼吸・漆ノ型「火雷神(ほのいかづちのかみ)」で一瞬のうちに決着をつけます。彼の成長と覚悟が凝縮された、雷鳴のような一閃でした。
第3位:竈門炭治郎 vs 下弦の伍・累

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アニメ史に残るとも言われる神作画で描かれたこの戦い。折れた日輪刀で、絶望的な強さを持つ累に立ち向かう炭治郎。死を覚悟したその時、父の神楽を思い出し、ヒノカミ神楽「円舞」を放ちます。禰豆子の血鬼術「爆血」との連携は、兄妹の絆の強さを見せつけた名場面です。
第2位:宇髄天元 vs 上弦の陸・妓夫太郎

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遊郭を舞台に繰り広げられた、音柱・宇髄天元と上弦の陸との死闘。毒に侵され、片腕と片目を失いながらも、宇髄は「譜面」を完成させ、互角の戦いを続けます。炭治郎たちとの連携で、三人の心を一つにして強敵を打ち破る展開は、まさに王道の熱さです。
第1位:煉獄杏寿郎 vs 上弦の参・猗窩座

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劇場版で描かれたこの戦いは、多くの観客の心を鷲掴みにしました。圧倒的な力を持つ猗窩座に対し、一歩も引かずに立ち向かう煉獄。炎の呼吸の奥義を繰り出し、乗客と炭治郎たちを最後まで守り抜こうとするその姿は、まさに炎神そのもの。勝敗を超えて、人の精神力の強さと尊さを示した、最高に熱い戦いでした。
一度は使ってみたい!呼吸の型ランキング
鬼殺隊士が使う「呼吸」。その中でも特に印象的で、一度は使ってみたいと思わせるような、かっこいい技や美しい技をランキングにしました。
第5位:恋の呼吸 伍ノ型「揺らめく恋情・乱れ爪」

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甘露寺蜜璃が使う、鞭のような刀で広範囲を薙ぎ払う技。アクロバティックな動きと、しなる刀が描く軌跡が非常に美しいです。技の名前も彼女のキャラクターによく合っており、その華やかさは作中でも際立っています。
第4位:雷の呼吸 漆ノ型「火雷神」

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我妻善逸が独自に編み出した、雷の呼吸の究極形。雷龍を纏い、目にも止まらぬ速度で放たれる一撃は、まさに神速。この技一つにかける善逸の覚悟と想いが、そのかっこよさをさらに引き立てています。
第3位:月の呼吸 壱ノ型「闇月・宵の宮」

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上弦の壱・黒死牟が使う、始まりの呼吸の派生。一振りの斬撃から、無数の三日月状の刃が発生し、広範囲を薙ぎ払います。その美しさと、触れるもの全てを切り刻む恐ろしさが同居した、最強の鬼にふさわしい優雅で冷酷な技です。
第2位:水の呼吸 拾壱ノ型「凪」

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水柱・冨岡義勇が編み出した、絶対的な防御技。自らの間合いに入った相手の術を、全て無効化します。激しい動きではなく、静寂の中で相手を制するその姿は、達人の風格を感じさせます。静けさの中に宿る究極の強さが魅力です。
第1位:ヒノカミ神楽「円舞」

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竈門家に代々伝わる、始まりの呼吸。炭治郎が初めてこの技を放った時の衝撃は忘れられません。炎のように燃え盛る円を描く斬撃は、まさに圧巻。物語の謎の核心に迫るこの技は、見た目のかっこよさだけでなく、その背景にある物語性も含めて最高の技と言えるでしょう。
心に響く!鬼滅の刃・名言ランキング
『鬼滅の刃』には、キャラクターたちの生き様や哲学が凝縮された、心に突き刺さる名言が数多く登場します。ここでは、特に印象的な名言をランキングで紹介します。
第5位:「人は心が原動力だから 心はどこまでも強くなれる!!」

(C)吾峠呼世晴/集英社
竈門炭治郎が栗花落カナヲにかけた言葉です。心の持ち方次第で、人は無限の可能性を秘めているという、作品全体を貫くテーマの一つ。炭治郎自身の生き様が、この言葉に強い説得力を与えています。
第4位:「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」

(C)吾峠呼世晴/集英社
物語の序盤、妹を鬼にされ絶望する炭治郎に対し、冨岡義勇が放った厳しい言葉。自分の運命は自分で切り拓けという、強いメッセージが込められています。この一言が、炭治郎が鬼殺の道へ進む覚悟を決めるきっかけとなりました。
第3位:「幸せかどうかは自分で決める 大切なのは”今”なんだよ」

(C)吾峠呼世晴/集英社
鬼になり、人としての記憶を失いながらも、禰豆子が心の中で兄に語りかけた言葉。どんな状況にあっても、今を大切に前を向いて生きることの尊さを教えてくれます。過酷な運命の中でも失われない、彼女の心の強さが表れています。
第2位:「老いることも死ぬことも 人間という儚い生き物の美しさだ」

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猗窩座から鬼になるよう誘われた煉獄杏寿郎が、きっぱりと断る場面での言葉。限りある命だからこそ、その一瞬一瞬が尊く、美しいのだという人間の肯定です。彼の揺るぎない価値観と誇りが感じられる名言です。
第1位:「心を燃やせ」

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煉獄杏寿郎が、死の間際に炭治郎たちに残した最後の言葉。単に情熱を持てという意味だけでなく、自分の責務を全うし、未来を次の世代に託すという強い意志が込められています。この言葉は、残された者たちの心に深く刻まれ、物語を最後まで導く道標となりました。
【番外編】知られざる!?面白い雑学ランキング
物語の本筋以外にも、『鬼滅の刃』には面白い小ネタや設定が満載です。ここでは、ファンブックなどで明かされた、少しマニアックな雑学をランキング形式で紹介します。
第3位:村田さんのサラサラヘアーの秘密

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那田蜘蛛山で登場した先輩隊士の村田さん。作中では特に目立った活躍はありませんが、ファンブックにて「水の呼吸の使い手だが、技が出せないため水柱邸の掃除などを手伝っているうちに、冨岡義勇と同じ整髪料を使うようになった」という事実が判明。あのサラサラヘアーは、義勇とお揃いのものだったのです。
第2位:伊之助の誕生日

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山で育ち、自分の誕生日を知らなかった伊之助。蝶屋敷で過ごすうちに、自分の誕生日が4月22日であることを知ります。これは、育ての親である老婆が、伊之助を拾った日にちなんで付けたもの。野生児だった彼に、人間らしいアイデンティティが与えられた、心温まるエピソードです。
第1位:善逸がチュン太郎の言葉を理解できる理由

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善逸の鎹鴉(かすがいがらす)は、なぜか鴉ではなく雀の「チュン太郎」。そして善逸は、なぜかチュン太郎が何を言っているのかを理解できます。ファンブックによると、これは善逸の聴覚が非常に優れているため、鳥の鳴き声の微妙な違いを聞き分け、感情や意思を読み取れるからだそうです。ただのギャグ設定ではなく、彼の能力に基づいたものだったのです。
まとめ:あなたにとってのNo.1は?『鬼滅の刃』の無限の楽しみ方
ここまで、キャラクターの人気、強さ、名シーンなど、様々な角度から『鬼滅の刃』のランキングを紹介してきました。紹介した順位に、共感する部分もあれば、意外に感じる部分もあったかもしれません。
もちろん、ここに挙げたランキングが全てではありません。これはあくまで、数ある楽しみ方の一つです。強さの定義も、感動のポイントも、人それぞれ違って当然です。
もしかしたら、あなたの中には全く違う順位があるかもしれません。自分だけの「好きな技ランキング」や、「応援したいキャラクターランキング」を作ってみるのも面白いでしょう。
友人や家族と、お互いのランキングについて語り合うのも、新たな発見があって楽しいはずです。『鬼滅の刃』という物語は、読めば読むほど、語れば語るほど、新たな魅力が見つかる奥深い作品です。この記事が、あなたがこの作品をさらに楽しむための、一つのきっかけになれば幸いです。