10月16日(金)に公開された映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の4週目となる11月7日・11月8日の興行成績が公開され、累計興行収入が約200億円に達したことが明らかになった。
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃(きめつのやいば)」の劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(外崎春雄監督)が、10月16日の公開から24日間で興行収入が204億円を突破、観客動員数は1500万人を突破した。邦画、洋画を合わせた歴代興行収入ランキングで、「ハリー・ポッターと賢者の石」(2001年公開)の約203億円を超え、5位にランクインした。
「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が、鬼に変異した妹・禰豆子(ねずこ)を元に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメが2019年4~9月に放送された。テレビアニメの放送と共に原作の人気も加速し、コミックスのシリーズ累計発行部数は1億部を突破するなど社会現象となった。
劇場版は、テレビアニメ最終話からつながる物語。炭治郎、炎柱の煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)ら鬼殺隊が短期間で40人以上の行方不明者を出しているという無限列車の調査に向かう。10月16日の公開から10日間で興行収入が107億円を突破。公開から10日間での興行収入100億円突破は、日本で上映された映画の中で最速となったことも話題になっている。
【11月7日(土)】
観客動員:628,614人
興行収入:863,827,750円
【11月8日(日)】
観客動員:667,179人
興行収入:909,098,150円
【公開24日間の興行成績】
10月16日(金)~11月8日(日)24日間成績
全国411館(IMAXシアター 38館含む)
観客動員:1537万3943人
興行収入:204億8361万1650円